アクマにアソコを貸しました
第7章 その位、ちょっとヤンチャなだけじゃないですか
最近では3人の暮らしにも慣れてきた。
ケィシは今までと変わりなく私をバカにしたり、私を罵倒したり、私にエッチな事をする。
マソォは割と帰りが遅く、私に優しく、私に甘く、ちょっとだけエッチな事をする。一線を越えないのはマソォのポリシーなのかな。
いや、別にシたい訳じゃないんだけど。
「そんなにシたいのか」
「だからシたい訳じゃないって思って…ちょっと!勝手に思考を読まないでよ!」
気づけばケィシはワイシャツのネクタイを緩めながら、そばに腰掛けて長い脚を組んでいる。
「…………て言うか!私、今お風呂に入ってるんだけど!?」
腕をクロスして胸を隠し、浴槽にバッシャと身を沈めた。
そう、ケィシは浴槽の縁に座って私を見下ろしている。
当然ながら
「濡れた…」
…だろうね。
「今ので濡れたぞ梓穏。このままでは風邪をひくな。誰のせいで濡れたっけなぁ、梓穏?」
理不尽かーーー!!!
着衣で風呂場に入って来て、浴槽の縁に座っておいて、ひとのせいにするなー!
しかも悪魔がそれしきで風邪をひくか!
ケィシは今までと変わりなく私をバカにしたり、私を罵倒したり、私にエッチな事をする。
マソォは割と帰りが遅く、私に優しく、私に甘く、ちょっとだけエッチな事をする。一線を越えないのはマソォのポリシーなのかな。
いや、別にシたい訳じゃないんだけど。
「そんなにシたいのか」
「だからシたい訳じゃないって思って…ちょっと!勝手に思考を読まないでよ!」
気づけばケィシはワイシャツのネクタイを緩めながら、そばに腰掛けて長い脚を組んでいる。
「…………て言うか!私、今お風呂に入ってるんだけど!?」
腕をクロスして胸を隠し、浴槽にバッシャと身を沈めた。
そう、ケィシは浴槽の縁に座って私を見下ろしている。
当然ながら
「濡れた…」
…だろうね。
「今ので濡れたぞ梓穏。このままでは風邪をひくな。誰のせいで濡れたっけなぁ、梓穏?」
理不尽かーーー!!!
着衣で風呂場に入って来て、浴槽の縁に座っておいて、ひとのせいにするなー!
しかも悪魔がそれしきで風邪をひくか!