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アクマにアソコを貸しました

第1章 不可抗力じゃないですか

クプ
指が2本に増やされ圧迫感はあるものの、痛みはなかった。膣内(なか)でバラバラと動かされると、徐々に背中が弓なりになる。

「んっ、んんんん…」

もう少しで何かが捕まえられそうだったのに、ズポッという音と共に指が引き抜かれた。

咎めるような私の目を見て苦笑すると
「大丈夫そうだな」

そう言ってお腹まで反り返った彼自身を入り口に擦りつけてきた。


「そんなの、無理!やっぱりヤダぁ!」


ニッチャ、グッチョと聞き慣れない摩擦音が私の中心から聞こえてくる。口ではヤダヤダと言いながら、時折彼自身が花芯を掠めるとビクンとしてしまう。

その瞬間、反射的にのけ反ったら頭の部分が入り口に入ってしまった。

見事な引っかかりのある頭が入り口を出たり入ったりすると喘ぎ声しか出ない。


「や…あたしが…何を」

「え?何?聞こえません」

そう言ってわざとらしく顔を近づけてくると、必然的に身体も近づいて肉棒がさらに侵入してくる。

「ちょっと!入ってるから!」思わず声を出すとお腹に力が入る。

「だから力を抜けと…」

眉をしかめて再び耳元に寄ってきた。

「貴女が何をした…か?
俺の弟を壊したな。
だから償いをすべきだろう――?」

償いを、と言われてしまうと、力が抜けてしまった。

その瞬間、彼の肉棒で貫かれた。

「痛ぁっ!ひどい!鬼、悪魔ーーーっ」

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