無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ぃああぁっ！」

怒張したモノがいつもより一回り大きく、硬い。

京紫が良く知る私のウィークポイントをいつも以上のモノで突かれるから堪らない。あっという間に意識が落下していく。それは、高い高い雲の上からまっ逆さまに落ちるような、恐怖にも似た過ぎた快感だった。


「梓穏、もうイッたのか？っく、我慢の足りない子だな、っふ…ぅ…っ」

自らも我慢ができずに私のお腹に白くドロついたものを出してるくせに。


「やぁん、今はだめ、なのぉっ」

まだイッた直後で敏感なのに、京紫は私の脚を閉じてまだ硬さの少ないモノを脚の間ににゅぽにゅぽと出し入れしてくる。いわゆる素股である。
「んっ」と体が跳ねた時、ツポッと頭が入ってしまった。
「ちょっ、抜いてっ」抗議しようと彼の顔を見ると、見たこともないほどの熱量を帯びた紫の瞳が美しかった。
思わず息をのんで
「目…綺麗…」と呟いたらキュッと眉を寄せて唇を合わせてきた。

キスと言うより舌を貪りあうような行為の合間に、はふはふと息継ぎをしながら無意識に名を呼び懇願してしまう。

「京紫ぃ…いて、ここにっ…ずっと…京紫っ…こうしてて…ずっとぉ」

ググッと大きさと硬さを取り戻したモノで串刺したまま、小さな声で謝るケィシに理由を問う前に意識が遠くなっていった。