アクマにアソコを貸しました
第5章 近づいてるんじゃないですか
「どうして俺の精を拒否するんだ。どうして他の男とイチャイチャするんだ。
――どうしてこんなに気分が悪いんだ――」
もしかして?「もしかして、ケィシ妬いてる?」
「……焼いてる?そうか、焼けばいいのか。よし次からそうしよう」
「違うから!焼いちゃダメだから!」
ケィシの肩を掴んで思い切りツッコんだその時。
肩を掴んでいた手を逆に掴まれてデスクに押し倒されていた。サラリと垂れたケィシの前髪の間から覗く紫の瞳に見惚れてしまう。
「俺が、何だって?」
「や、妬いてる…?」
「…それはなんだ?この気分の悪さを、そう言うのか?
クソッ、そんなのどうだっていい。梓穏、俺を――」
乱暴に唇が塞がれた。
強引に舌を割り入れられて、肉厚のそれに絡め取られる。
「しおん」
一瞬顔を離して私の目を覗きこみ、甘く名を呼ばれた。
ケィシの薄い唇の周りに付いた私のルージュの乱れた跡が自分と彼の欲望の度合いを示しているようで、更に興奮してしまう。
「しおん」
トロン…と奥から蜜が溢れてきた。
――どうしてこんなに気分が悪いんだ――」
もしかして?「もしかして、ケィシ妬いてる?」
「……焼いてる?そうか、焼けばいいのか。よし次からそうしよう」
「違うから!焼いちゃダメだから!」
ケィシの肩を掴んで思い切りツッコんだその時。
肩を掴んでいた手を逆に掴まれてデスクに押し倒されていた。サラリと垂れたケィシの前髪の間から覗く紫の瞳に見惚れてしまう。
「俺が、何だって?」
「や、妬いてる…?」
「…それはなんだ?この気分の悪さを、そう言うのか?
クソッ、そんなのどうだっていい。梓穏、俺を――」
乱暴に唇が塞がれた。
強引に舌を割り入れられて、肉厚のそれに絡め取られる。
「しおん」
一瞬顔を離して私の目を覗きこみ、甘く名を呼ばれた。
ケィシの薄い唇の周りに付いた私のルージュの乱れた跡が自分と彼の欲望の度合いを示しているようで、更に興奮してしまう。
「しおん」
トロン…と奥から蜜が溢れてきた。