素直じゃない契約
第1章 プロポーズ?!
「んなもん知らねぇよ! 」
『このままだと卒業できないぞ? 西山と森は一応テストは出来てるから良いけどな』
なずなは頭も良くて、たくもまぁまぁ頭が良い。
何であたしはこの2人と連れ添ってるんだろう…
『いいか、今のままじゃ卒業どころか進級すらできな…』
「あーもー!! うるせぇんだよ、しつけぇ!!!」
あたしは伊藤を押しのけて歩いた。
『なずなどこ行くのぉ?』
「ねみぃしうるせぇから家帰るわ」
後ろから伊藤がギャーギャー騒いでたけど、無視してバイクに乗って家に帰った。