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素直じゃない契約

第9章 対面



「考え事してるとこ悪いんやけどな、帰ったらあってもらう人おる」

「だれ??」

「それは……」


ー…


『恭介さん、あの……』

「知っとる。どこにおる?」

『ご自分のお部屋にいらっしゃいやす』

「ん、沙羅行くで」

「わっ、分かった……」


とてつもない緊張が……


『失礼するで』


カラカラ……


部屋には着物を着た綺麗な女の人が外を見ていた。




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