素直じゃない契約
第1章 プロポーズ?!
「女がっ…、あたしの母親が風俗で金盗んで!!!3000万あたしが払わなきゃなんねぇんだよ!! おめぇみてぇに暇じゃねーんだよ!!! 早く離せ!!!」
何であたしがこんなやつに言ったのか分からなかった。
でも、誰でも良いから聞いてほしかった…
「ふーん…、なるほどなぁ。」
この男は考える素振りをしていたときに、道路を通った車のライトが男の顔に当たった。
「あんた…屋上にいた…!!」
今日学校で屋上にいた男だった。
急に男は笑顔になり、口を開いた。
「よし!!!お前俺と結婚しようや!!!」