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素直じゃない契約

第1章  プロポーズ?!



電灯がそいつの後ろから照らされ、逆光で顔が見えなかった。


「何だよ、向こう行けよ…」

「ハハッ!!言葉遣い悪いな自分ー!! あれ?もしかしてこの辺で有名な暴走族の頭やないか??どないしたん??」

「うるせぇな!! どっか失せろ!!!」


ついカッとなり、殴りかかった。


パシッ


「!?」

「話して何とかなることもあるやろ。話してみーや。」


振りかぶった手を抑えられていた。
この声聞いたことが…


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