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素直じゃない契約

第1章  プロポーズ?!

「手加減してもらう覚えはねぇな! さっさとかかってこいよ!!!」


この時、遠くの影から誰かが見てるのに気づいたけど、
気にも止めなかった。




『沙羅さん…すいませんした!! こいつら女だからってなめてきやがったんで…挑発にのっちまいました…』

「別に。気にするこたねぇよ…。そいや、なずなはどうした??」

『何かなずなさんは今日彼氏んとこらしいっスよ』

「またかよ…。男なんて面倒なだけだろ。なずないねーならつまんねぇし、今日は解散な。」


あたしは愛用のバイクにまたがって、颯爽と走らせた。


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