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素直じゃない契約

第14章 心の変化


ー…

「よし。ここに盗聴機つけとくからな」


そう言って恭介が用意したワンピースを着て
上着に盗聴機を付けた。


「沙羅はスカート似合うな~、何でズボンとかばっかやねん?」

「それはー…」


族に入ってるから私服で闘うときスカートだと邪魔だし…
って言っていいかな??


「…まぁ何となく分かったからええわ(笑)
気楽にな~」


恭介は手を振って玄関でお見送りをしてくれる。
あたしは車のなかへ入り
理生くんの家へ向かった。


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