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素直じゃない契約

第4章 お互いの距離

「じゃ、俺はこっちの棟やから!また帰りな♪」

「んー、またね~」


恭介と家から一緒に登校してきた。
途中、視線が痛かったんだけど…何でだ…??


『ちょっと沙ぁぁぁ羅ぁぁぁぁぁ!!!』


後ろからぼよん!!!と柔らかいものがぶつかってきた。


「ちょ、な、え??なずな??」


なずなが後ろから走って胸で攻撃してきたらしい。
その後ろからたくがゆったり歩いてくる。


「見ーちゃった♪」


なずながニヤニヤとしている。


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