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素直じゃない契約

第4章 お互いの距離



『すごいところ見ちゃった~♪沙羅愛されてるぅー!!!』

「早くうどん食べなよのびるよ」


なずなはさっきの告白のところを見たときから、ずっと言っている。


『確かさっき告白してた女、いつも恭介にくっついてた女だった気がするな』

『そうなのぉ~??沙羅、気を付けてね!!!』

「何を??」

『女の嫉妬は怖いのよぉ、何かあったらなずを呼んでね!ボコボコにするからね♪』


なずなが意気揚々と言っていて、女の子の心配をしてしまいそうだった。



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