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『あ…はい。恭介くんのことがずっと前から好きで……』


女の子が顔を赤くする。


「俺言ったやろ?彼女いるんねん。そのこ以外誰とも付き合う気あらへん」

『くーふふふふ♪良かったね、沙羅～♪』


恥ずかしいって…


『でっでも、うちは……前からっ…恭介くんのことっ…!』


あーぁ、女の子が泣き始めちゃったよ～…


「悪いな、俺は沙羅のことがずっと前から好きなんや」


女の子がその言葉を聞くともっと涙を溢れさせていた。


『でもっ……うちはっ……!!!』

「諦めてーな、ほなな」


恭介がどこかへ行くと女の子の友達が来て連れ添っていった。