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素直じゃない契約

第1章  プロポーズ?!


「出てかんでええで、俺出ていくから」

「いや、別に…」

「えーからえーから!」


そう言ってその人はあたしの肩をポンッと叩いて出ていった。

あたしは屋上に来る人いるんだなーと思って、さっき男が座っていた所で寝転んだ。

携帯でゲームして遊んでいると、
しばらくしてなずなからLINEが来たので、教室へ行った。


『さぁぁぁぁらぁぁぁぁぁぁ!!!』

ドンッ

廊下の端からなずなが走ってきて抱きついてきて、
その後ろからなずなの彼氏のたくがゆっくりやって来た。




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