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俺たちは恋人同士

第11章 路地裏

和也「…!」

俺は体が跳ねてしまった。

さっきの、恐怖が…

雅紀「ニノ…」

和也「ごめんなさい…さっきのが怖くて
…違うの…違う…」

雅紀「ニノ…大丈夫だから…落ち着いて…?」

彼は、ゆっくり俺を立たせてくれた。

和也「相葉さん…」

彼は、俺を壁につかせて、

雅紀「怖かったよね?大丈夫だよ…?」

優しく唇を重ねてくれた…

和也「んっ…」

俺は彼の腕にしっかり掴まった。

彼も俺の腕を掴む…

唇を離すと、

雅紀「怖くない?」

和也「うん…」

雅紀「やったら思い出しちゃうよね…」

和也「相葉さんはいいよ…大好きな人に
やられて嫌なはずないじゃん…」

雅紀「ニノ…」

彼は再び唇を重ねた…

和也「んぅ…んっ…」

彼の柔らかい唇が、

俺の唇を何度も求めた…

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