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俺たちは恋人同士

第29章 本音

俺はとりあえず荷物を持って彼の家に向かった。

女性だから無理に抵抗出来なかった…

ピンポーン!

雅紀「どうぞ〜!」

彼は玄関を開けた。

扉が閉まると彼は俺を抱きしめた。

そしてそのまま唇を重ねた…

和也「んっ…」

唇を重ねた瞬間…

さっきのことを思い出してしまい…

唇が離れたのが分かると、

雅紀「ニノ…?」

和也「えっ…」

雅紀「なんで…泣いてるの…?」

俺は自分の頬を触れた。

和也「あっ…」

雅紀「とりあえず中に入ろ?」

彼は俺の手を取り一緒にリビングに入った。

ソファーに座ると、

雅紀「どうしたの?ニノ?」

彼が俺の頬に触れながら聞いた。

雅紀「話したくなかったらいいよ…?無理にとは言わないから…」

和也「相葉さん…実は…」

俺はさっきのことを彼に話した。

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