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俺たちは恋人同士

第30章 勘違い

唇を離して彼を抱きしめる。

和也「嫌いなんて言ってごめんね…?」

雅紀「あの時は…本当に心臓えぐられそうだった…」

俺は彼の耳に顔をくっつける。

雅紀「んっ…」

彼は体が反応していた…

俺はそっと耳を甘噛みした。

雅紀「んっ…ぁ…ゃ…」

彼の腕の力が抜けていくのが分かった。

俺はそのまま倒して耳を攻める。

雅紀「はぁん…ひゃぁ…あぁん…」

彼は小さくだけど反応していた…

雅紀「あぁ…ニノ…力入らない…」

和也「いいよ…力入れなくて…」

左の耳を攻めると、

雅紀「ひゃぁ…!あんっ…はぁっ…」

俺は確かめるように攻める…

雅紀「ぁ…っ…ニノ…」

俺は彼の声が聞こえてもやめられなかった…

耳から首筋…首筋から耳…

彼はこの辺りが弱いみたいだから攻めていた…

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