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俺たちは恋人同士

第42章 一緒に

雅紀「だって…?」

彼は顔を覗かせて見る…

和也「いっ…言わせないで…!」

俺は顔を下に向けた。

だけど彼は顎に手を添え顔を上にあげられた。

彼と目が合う…

顔が熱くなるのが分かる…

雅紀「顔が赤くなってる…」

和也「バ…」

バカと言おうとしたら唇を重ねられた。

和也「ん…っ…」

なぞるようなキスで力が抜けてしまう…

片手で体を抱きしめ、もう片手は俺の手を握る。

和也「ふ…っ…ん…」

目が合うと彼は微笑む…

俺は恥ずかしくて目を閉じる…

唇を離して、

雅紀「ニノ…」

和也「なに…?」

いつもと違う彼…

雅紀「ニノと…一緒に…」

和也「えっ…」

雅紀「一緒になりたい…」

ギュッと抱きしめられながら言われた…

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