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雅紀「ニノかっこいい〜」

彼は座って見る。

和也「ありがとう。」

彼はいつも通りだからちょっと安心した。

和也「あっ…」

ちょうど今、ラブシーンになった。

俺は恥ずかしくて見ないようにした。

でも彼は画面から目を離さなかった。

ドラマが終わり、

雅紀「すごい…最後とか感動した〜….」

和也「そうだね…」

彼は俺の頭に手を乗せ、

雅紀「よく頑張りました。」

彼は笑顔で言ってくれた。

そして唇を重ねた…

和也「んっ…」

彼の優しい目が俺を見つめる…

唇を離して、

雅紀「たまにね…」

彼はそのままギュッと俺に抱きつく。

和也「うん…」

雅紀「たまに自信がなくなるんだ…俺…」

和也「えっ…？」

雅紀「さっきのドラマでもラブシーンがあって演技って言うのは分かってるんだけど…やっぱり…」

彼は強く抱きしめ…

雅紀「やっぱり…比べて考えちゃう…」

彼は俺の肩に顔を伏せた。