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俺たちは恋人同士

第67章 自信

和也「相葉さん…」

彼はしばらく顔を伏せて次第に顔を上げた。

雅紀「ニノが他と比べてたりしたら…どうしようかと思って…もしかしたら実は無理して受け入れてとか…」

和也「バカ…」

俺はそう言って彼に強く抱きついた。

和也「そんなこと思ってたの…?」

彼は小さく頷いた。

雅紀「それで考えちゃう…自信がなくなるんだ…」

和也「相葉さん…」

雅紀「ごめんね…こんなこと思うなんて…恋人失格だよ…」

彼の目から涙が流れた。

和也「不安にさせてたんだね…俺が…ごめん…でも俺はどんなあなたでも受け入れるよ…どんな相葉雅紀でも…」

雅紀「ニノ…」

和也「だって…」

俺はおでこをコツンとあてて…

和也「こんなに愛してるんだもん…」

雅紀「嬉しい…」

俺たち愛を誓うように唇を重ねた…

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