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彼は唇を離すと服に手をかける。

和也「ぁ…っ…」

素肌を見せると恥ずかしさが増し俺は手で隠した。

雅紀「どうして隠すの？」

彼は手を優しくどかしながら言った。

和也「恥ずかしいし…しかもこんな格好だよ…」

こんな女装した姿で…

雅紀「大丈夫だよ。ニノは嫌？」

彼の真っ直ぐな瞳には勝てず…

和也「嫌…じゃない…」

彼は俺の体に手を滑らせる。

和也「はぁ…っ…ぁ…っ…ん…」

雅紀「ふふ。意識してるの？女の子になってるから。」

和也「ば…か…！ぁんっ…！」

俺は言いながらもやられてしまう…

和也「はぁ…っ…あぁんっ…」

いつもそんなになのに…

雅紀「今日はやけに感じてるね？まだ撫でてるだけなのに。」

和也「分かんない…」

俺は震えながら息を整える…