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俺たちは恋人同士

第105章 失声

和也「ここだ…」

俺は彼の病室を確認し急いだ。

ガラッ…!

和也「相葉さん!」

見ると彼はベッドで寝ていて窓を見てこちらに振り返った。

俺はそばにいき彼に抱きついた。

和也「よかった…」

彼もギュッと俺を抱きしめた。

和也「相葉さん…声…出ないの…?」

彼は小さく頷いた。

和也「今日はここに泊まるよ。心配だから…」

彼は机からノートを出して何やら書き始めた。

書き終わり俺に見せる。

雅紀(大丈夫だよニノ!直ぐ出せるようになるから心配しないで!)

彼なりの答えが返ってきた。

和也「相葉さん…」

俺はまたギュッと抱きしめた。

和也「心配だよ…こんな時くらい甘えて…?あなた俺の恋人なんだから…」

彼はコクッと頷いた…

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