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俺たちは恋人同士

第105章 失声

薬の時間になり彼は飲むが全部出してしまった。

どうやら拒否反応を起こしてるらしい…

先生に手伝ってもらうにも中々飲めず…

和也「先生、俺が少しでも彼に飲ませます…」

先生に薬を受け取った。

先生「すいません…残ったものは後で持ってきてください。」

先生は一旦病室を出た。

雅紀(ニノ…飲めない…)

彼はノートに書いて訴える…

和也「大丈夫…俺が飲ませるから…」

先生が言うには飲めば落ち着きを取り戻してそのまま眠るはずだと言うことだ。

和也「相葉さん?俺の口の中に出してもいいから少しでも飲んでね?」

俺は薬を自分の口の中に入れ彼に口に持っていく。

彼は俺の首に手を回し力を入れる。

彼は首を振り拒否をする…

だけど俺は諦めず、彼の背中をトントンしながら飲ませ続けた。

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