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俺たちは恋人同士

第105章 失声

あれから俺は彼の様子を見ていたが眠くなり寝てしまった。

「ニノ…ニノ…」

この声は相葉さん…?

俺夢見てるんだ…

和也「んぅ…」

目を開けると彼は起きていて、

雅紀「ニ…ノ…」

彼は確かに俺の名前を呼んだ。

和也「相葉さん…声…」

雅紀「お…れ…声…出てるの…?」

俺は起きて彼に抱きついた。

和也「よかった…声出てるよ…相葉さん…」

雅紀「あっ…出てる…本当だ…」

そのあと先生を呼んだ。

無事なんとか声を取り戻せて先生も喜んでいた。

また薬を飲用して今日1日また治療し次の日に退院出来た。

雅紀「よかった〜!俺ちゃんと声出てる〜!」

彼のいつもの声が響いて聞こえる…

和也「じゃあ帰ろうか?」

雅紀「うん!」

俺たちは先に彼の実家に行った。

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