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俺たちは恋人同士

第108章 バレンタイン

彼は一旦俺の服を直してくれてしばらく俺たちはキスを交わしていた。

俺は下になったまま彼の首に腕を回していた。

雅紀「ニノ、バレンタインだからちょっと聞いてもいいかな?」

和也「なに?」

雅紀「どうしてニノは俺のことを好きになってくれたの?俺なんてニノみたい頭良くないし、ドジだし、人に迷惑かけまくるのにどうして?」

和也「どうしてだろうね…まあ、単純、この人好きだなって思ったのは最初。そっからだんだん目が離せなくなって好きになったんだろうね。」

俺は彼を見つめて、

和也「俺は優しい所も素直な所もバカで人一倍努力して俺を喜ばそうとしてくれる所もみんなまとめて大好きだよ。相葉さん。」

すると彼は泣き出した。

和也「泣いてるし…」

雅紀「だって…」

和也「まあ、そんな泣き虫の所も好きだけどね?」

彼はギュッと俺を抱きしめた。

雅紀「俺も…意地悪で優しくてそばにいてくれるニノがだ〜いすき‼︎」

和也「ありがとう…」

彼が顔を上げると目が合った。

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