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ワタシの履歴

第15章 不信

なんとか平静を装い、両親とご飯を食べて、テレビを観て過ごした。


でも布団に入ると、また蘇ってくる。

また昨日と同じように目をつぶっては開けてを繰り返し、いつの間にか眠っていた。

目を覚ますと、6時前だった。

この日は10時からバイトだ。

布団から出られず、9時を過ぎた。

『ダメだ…バイトなんて無理っ』

携帯を手にして、バイト先に電話をかけた。

「…すみません…今日休みます…」



夕方、電話が鳴った。

恵からだ。

でも私は出る気になれない。

電話は切れた…

すると、恵からメールが届いた。

『風邪かな大丈夫』


私はメールの返事も出来なかった…

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