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ワタシの履歴

第21章 選択

龍平を二次会のキャバクラ前で降ろし、家への帰り道…

私は携帯を手にした。

そして、警察に電話をかけた。

「もしもし○○警察署です」

泣きながら言う私。

「あの…!今っ…旦那に殴られて…っ」

すると、冷たい言葉が返ってきた。

「今、当直しかいなくて担当がいないんですよ。だから明日の昼間に来て手続きしてくださいね~」

私は唖然とした…

なんなんだこの対応…

夫もうここに居ないからまだいいが、もし居たとして、もしこのあと暴力が激しくなって、殺されたりしたらどうするつもりだ!?


とりあえず諦めるしか無いので、電話を切った…


今度は、キャバの時にお世話になっていたまゆみサンに電話をかけた。

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