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ワタシの履歴

第3章 モテ期

高校時代、付き合ったのは高2の時には4人。

私から告白した違うクラスの准一君、電車で見かけたと言って告白してきた金君(在日中国人)、その友達の弘君、バイト先の明雄君。


准一君は、とても優しかった。

私が通っていた高校は、2年生になる時にクラス替えがあると、卒業まで同じクラスだ。

サッカー部に彼氏がいる佳子(よしこ)と、放課後に一緒に良くサッカー部を見ていた。

そこに、私のスキな、裕太に似ている爽やかな髪型で走っている准一君を見つけたのだ。

「…佳子、あの人誰?あの、今ヘディングしてた人。」

「ん~?…あぁ、坂田君(准一君)かなぁ?なんで?」

「カッコイくない?チョー爽やかそう」

「へぇ~そっか、彼氏に聞いとくよ」

と、ニヤニヤした顔で私に言う。

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