無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

手にしたものの、ドキドキしてなかなかひらけ無い。


お風呂からは、バシャバシャと体を流している音が聞こえる。


『どうしよう…』

でも、気になる…

私は、思い切って財布を開いた。

カードが入ってる所をくまなく見たが、ピンクなんか無い。

『あれ？』

少し意地になってきた。

『無い訳ない。絶対に見つけてやる』

そして、札の方をパラパラ指でめくっていると…

『あった！』

ドキドキした。

見つけた。


…見つけてしまった…


ピンクのソレを抜き出し、見る…


左側に、胸の谷間を見せた派手な女…


右には文字が書かれている。

【ファッションヘルス・○○ランド】

そして大きな字で【百々音】

これだけでは無い。


裏に凹凸を感じて、裏も見てみると…