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ワタシの履歴

第25章 距離

家飲みでも良かったが、恵が

「私給料入ったばっかだしおごるよ!」

と言ってくれて、駅前のつ○八に飲みに行った。


私はそこで、恵に浮気の事を話した。


心配かけたくなかったが、私ももう、いっぱいいっぱいだった。


恵は

「もうホントに許せない!こんなにいい奥さんなんていないのに!」

と、私より怒って言ってくれた。



しばらく飲んでいると、隣に座っていた団体の人が話し掛けてきた。

「イェーイ!飲んでる~?」

ノリのいい恵はすぐにノった。

「飲んでる~!」

「はいはい!これ持って~!」

と言ってグラスを持たされ、ビールをつがれた恵と私。

「イェーイ!か~んぱいっ!」

と半ば無理矢理乾杯をして、飲んだ。

すると、幹事らしき人が私に話し掛けてきた。

「ゴメンね~!コイツら酔っ払ってて!迷惑じゃなかったら一緒に飲まない?」

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