
ワタシの履歴
第25章 距離
カラオケの大部屋は30畳以上の広さで、カラオケの画像がスクリーンに映るようになっていた。
スクリーンがあるため、部屋は薄暗かったが、かなり盛り上がっていた。
ある時、トイレから部屋に戻ると、40代の男性が私を手招きした。
それまでも、手を降ったり話し掛けてきた人だ。
私は呼ばれるままに近くまで行くと、男性は私の手を引っ張り、膝の上に私を座らせた。
戸惑ってはいたが、お酒の席だし、私もそのまま座っていた。
最初は後ろから私を両腕で包んで、曲に合わせて横に揺れたりしていただけだったが、急にその男性がお腹の方から服の中へ手を入れてきた。
私はビックリしたが、キャバでやっていたように、笑顔で手を抑えて
「やめて~」と言った。
すると、スクリーンの方にいた幹事の人が走ってきてくれて、その男性に
「○○サン!それはヤバイっすよ~」
と笑顔で言いながら、男性から私を離して、他の席に連れてってくれた。
私の声は聞こえていなかっただろうに、気にかけていてくれたみたいだ。
スクリーンがあるため、部屋は薄暗かったが、かなり盛り上がっていた。
ある時、トイレから部屋に戻ると、40代の男性が私を手招きした。
それまでも、手を降ったり話し掛けてきた人だ。
私は呼ばれるままに近くまで行くと、男性は私の手を引っ張り、膝の上に私を座らせた。
戸惑ってはいたが、お酒の席だし、私もそのまま座っていた。
最初は後ろから私を両腕で包んで、曲に合わせて横に揺れたりしていただけだったが、急にその男性がお腹の方から服の中へ手を入れてきた。
私はビックリしたが、キャバでやっていたように、笑顔で手を抑えて
「やめて~」と言った。
すると、スクリーンの方にいた幹事の人が走ってきてくれて、その男性に
「○○サン!それはヤバイっすよ~」
と笑顔で言いながら、男性から私を離して、他の席に連れてってくれた。
私の声は聞こえていなかっただろうに、気にかけていてくれたみたいだ。
