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ワタシの履歴

第31章 終末

チェルシーは、日に日に細くなっていった。

ふやかしフードは、【食べる→吐く】と分かってきてしまったんだろう、ほとんど口にしなくなっていった。

私はblogで仲良くしてくれていた人達に意見を聞き、猫が弱っている時や術後の栄養食として使われている、水で溶かすパウダーの物(品名は忘れてしまった)を、ネットで購入した。

それを水で溶かし、シリンダーで飲ませる。

そしてバイトをあげていた。

それでも、どんどん吐くようになり、歩き方はフラフラになっていく…

余り動かなくなっていき、歩いても、ペタっと床に伏せる事が多くなっていった…

身体は痩せていき、あばら骨が浮いている…

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