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ワタシの履歴

第31章 終末

辺りが明るくなり、朝日を待つ。

しかし、灰色の雲が広がり、朝日は見れそうになかった。

6月の早朝の海風はまだ肌寒く、朝日も無理そうなので、急いで部屋に戻って温まった。

化粧をし、朝ご飯を食べにレストランへ向かう。

レストランはバイキングで、しっかり食べた。


時間は8時。

外は、千葉方面に台風が近づいているらしく、波はうねり、船は揺れだした。

泳げない私は、もし沈んだらライフジャケットにチェルシーをどう入れようか考えながら、無事に大洗港に着く事を祈る。

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