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ワタシの履歴

第31章 終末

6日。

まだ深夜にあたる時間から具合を悪そうにしていたチェルシー。

夜じゅう、私の布団の上で添い寝をして見ていた。

息は細くなり、食べてないのに吐き気が常にある。

7時半になり、チェルシーに砂糖水をあげた。

たくさんあげると辛そうだったので、砂糖水しかあげられなかった。

イヤがって、歯を食いしばっていたチェルシー。

だから、1滴しかあげていない。

私はチェルシーをゲージのハンモックに乗せて、ゲージを閉めた。

私の部屋の隣にあるリビングで朝ご飯を食べて、トイレに行って、部屋に戻る。
時間にして、20分位だ。


ゲージを見ると…チェルシーがハンモックの上で変な格好をしていた。

『ん?』

と思って、近づいて見る。


チェルシーは、目を開けたまま、背中を丸めて後ろ足をピンと伸ばして、前足で後ろ足を挟んでいた。


口は半開きで、歯を食いしばっている。
鼻の上に若干シワが寄る位に。

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