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慶太とは、毎日ではなく、４～５日に１回、数通のメールをする位だった。

慶太は彼女と仲はいいけどマンネリ気味らしく、その事を話したり、仲良くなるにつれて、私も龍平との事を相談したりしていた。

私がマンションに来た時は、休みを合わせてくれて、昼間にお茶を飲みに行ったりもした。

慶太は、私の数少ない信用する1人だった。

お互いに相手がいたし、私の話をちゃんと聞いてくれて、『別れた方がいい』とは言わず、『輝子がどうしたいかだよ』と、他の友達とは違う事を言ってくれた。

昼間に数回会ったのち、夜に飲みに行く事もあったけど、飲みの席でも慶太は【友達】だった。

イヤらしい事はせず、変に私を【女】として見ないでいてくれた。