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ワタシの履歴

第4章 孤独

『自分でした事でしょ?自分で良く考えてみれば!』

落ち込んだのと同時に、八方塞がりな感覚に襲われ、頭の中は『どうしよう!どうしよう!』でいっぱいだった。


そしてまた、10分間の休み時間…

静は朝より増して、私を嫌悪しているかのような目で見る。

長い、長い10分…

『10分でこれだなんて…お昼休みはどうなるんだろう…』

不安でいっぱいな気持ちのまま、昼休みになった。

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