
ワタシの履歴
第34章 複雑
実は私は、離婚してすぐ、晃史くんという人と付き合っていた。
知り合ったキッカケは、結婚していた時、私が22歳で、晃史くんは24歳の時。
恵の誘いで、地元の関東でも大きな祭りに参加したところで出逢った。
恵はずっと小さい頃から参加していたが、私は高校でここに引っ越してきたため、この時が初めての参加だった。
3日間にも渡るお祭りで、それぞれの地区で大きな山車を引っ張り、駅前を中心に町中を練り歩く。
恵と知り合いだった彼は「飲ませ氏」と呼ばれ、一升瓶を持ち歩き、周りの人に飲ませていた。
恵は私を紹介し、私も例外なく飲まされたが、飲めない日本酒のせいでその後昼間からグロッキーになってしまった。
次の日に恵がそれを晃史くんに話したらしく、彼が話しかけてきた。
「日本酒飲めないんだって?イヤな顔しなかったから全然分からなかった。ゴメンね」
と言って、私をコンビニまで連れて行き、缶酎ハイをご馳走してくれて、そのまま良く話しかけてくれるようになり、最終日の打ち上げに誘われ、地区は違ったが恵と一緒に参加した。
知り合ったキッカケは、結婚していた時、私が22歳で、晃史くんは24歳の時。
恵の誘いで、地元の関東でも大きな祭りに参加したところで出逢った。
恵はずっと小さい頃から参加していたが、私は高校でここに引っ越してきたため、この時が初めての参加だった。
3日間にも渡るお祭りで、それぞれの地区で大きな山車を引っ張り、駅前を中心に町中を練り歩く。
恵と知り合いだった彼は「飲ませ氏」と呼ばれ、一升瓶を持ち歩き、周りの人に飲ませていた。
恵は私を紹介し、私も例外なく飲まされたが、飲めない日本酒のせいでその後昼間からグロッキーになってしまった。
次の日に恵がそれを晃史くんに話したらしく、彼が話しかけてきた。
「日本酒飲めないんだって?イヤな顔しなかったから全然分からなかった。ゴメンね」
と言って、私をコンビニまで連れて行き、缶酎ハイをご馳走してくれて、そのまま良く話しかけてくれるようになり、最終日の打ち上げに誘われ、地区は違ったが恵と一緒に参加した。
