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ワタシの履歴

第34章 複雑

その飲みの時に…

彼と身体の関係を持った。(詳細は「サカっかうよね」)

彼女も居たし、迫られた時にそう言ったが、それで止めるのではなく、彼女と別れるからーと。

別れなかったとしても、1度キリならいいかな…と思ってセックスした。

彼は本当に私のタイプだったんだ。

180cm近い身長に、ジムと趣味のボクシングで鍛えた筋肉質な体。

少し強引なところ。

小さめな奥二重の目。

明るくて男気ある性格。

好みの人に言われたら…もうフリーだしいいかな…と思ってしまって。

晃史くんは私に「付き合って」と言ったが、私は「別れたらね」と答えた。

なぜなら、彼女とは結局別れ無いだろうと思ったから。

しかし次の日、本当に彼女と別れてしまった。

それで結局付き合うという事になったのだ。

でも、ハマってしまうのは怖かった。

だって、相手は妻子持ち…

家庭を壊す気も無かったし、ドロドロの感情にはなりたくない…

だからちゃんと【彼氏】を作れば、私の気持ちは安定していられると思ったんだろう…

それに、晃史くんだって奥さんという相手がいる。

なら、私だって彼氏がいてもいいじゃん。

そんな風に思った。

きっと、晃史くんは本気では無いだろうと思って…

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