ワタシの履歴
第35章 複雑②
家に着くと、急いでお風呂に入って夕飯を食べた。
講習前に予習をしていたため、私はミニテストでAだったおかげで宿題は最小限で良かったが、それでも時間がかかりそうだったからだ。
宿題に取り掛かる前に、ふと思い出し、洋平クンにメールをした。
『あ!返信しないと…
【今日はお疲れ様
今から宿題やるけど、洋平クンは確かBだったよね
大変そぅだケド頑張ってね】
…よし。宿題やるか』
自分の部屋の机に、シャーペンと消しゴムを用意し、宿題に取り掛かろうとした。
すると、携帯が震えた。
『…洋平クンか…』
サブディスプレイで名前を確認し、携帯を開いてメッセージを読んだ。
【返信来なかったから、アドレス違うんじゃないかって不安になっちゃったよ
でも良かった
俺も今からやる所
今夜寝られるかなぁ~】
『…すぐ返信すれば良かったかな?…まぁでもいっか…この返信も別にいいよね…』
携帯を閉じて、それを机の端の方に置いた。
もしこれに返信をしていたら、宿題中もダラダラとメールが続きそうだったからだ。
それに、宿題を今からやると送ったし、返信しなくても宿題をやっていると思ってくれるだろうと考えたのもあった。
講習前に予習をしていたため、私はミニテストでAだったおかげで宿題は最小限で良かったが、それでも時間がかかりそうだったからだ。
宿題に取り掛かる前に、ふと思い出し、洋平クンにメールをした。
『あ!返信しないと…
【今日はお疲れ様
今から宿題やるけど、洋平クンは確かBだったよね
大変そぅだケド頑張ってね】
…よし。宿題やるか』
自分の部屋の机に、シャーペンと消しゴムを用意し、宿題に取り掛かろうとした。
すると、携帯が震えた。
『…洋平クンか…』
サブディスプレイで名前を確認し、携帯を開いてメッセージを読んだ。
【返信来なかったから、アドレス違うんじゃないかって不安になっちゃったよ
でも良かった
俺も今からやる所
今夜寝られるかなぁ~】
『…すぐ返信すれば良かったかな?…まぁでもいっか…この返信も別にいいよね…』
携帯を閉じて、それを机の端の方に置いた。
もしこれに返信をしていたら、宿題中もダラダラとメールが続きそうだったからだ。
それに、宿題を今からやると送ったし、返信しなくても宿題をやっていると思ってくれるだろうと考えたのもあった。