
ワタシの履歴
第36章 無節操
ボードのDVDを流しながら、一方では真面目に語り合い、一方ではトランプをして遊び、一方では全く関係のない話をして盛り上がっていて、私と田辺さんは、たまたまその盛り上がっているところで一緒に飲んでいた。
その日、ペンションは貸し切りだったので、全部自由に使えた。
食べ物はビュッフェスタイルで、飲み物もセルフ。
とにかく、とにかく盛り上がり、めちゃめちゃお酒を飲んだ。
そのうち真面目に話してたグループも、トランプのグループもごちゃごちゃになり、あっちこっち行き来していた。
その中で、私は携帯に撮った動画を観ようとしたが、泊まる部屋に忘れてきたのを思い出した。
立ち上がると、フラついていたようで、近くにいた田辺さんが付いてきてくれた。
部屋に着くと、ベッドの上にある携帯を手にしたところで、フラつきそのままベッドに転がってしまった。
「はぁー転んだー。めんどくさーい。」
「はは!輝子ちゃん大丈夫?パンツ見えてっけど!」
「えー起こしてー。」
「はいよ、それ!」
ーズル
靴下が床で滑り、田辺さんも転がってしまった。
私の上に。
「あはは!重っ!」
「あはは!ごめんごめん!」
田辺さんが上半身を四つん這いにして起こしてー…動きが止まった
その日、ペンションは貸し切りだったので、全部自由に使えた。
食べ物はビュッフェスタイルで、飲み物もセルフ。
とにかく、とにかく盛り上がり、めちゃめちゃお酒を飲んだ。
そのうち真面目に話してたグループも、トランプのグループもごちゃごちゃになり、あっちこっち行き来していた。
その中で、私は携帯に撮った動画を観ようとしたが、泊まる部屋に忘れてきたのを思い出した。
立ち上がると、フラついていたようで、近くにいた田辺さんが付いてきてくれた。
部屋に着くと、ベッドの上にある携帯を手にしたところで、フラつきそのままベッドに転がってしまった。
「はぁー転んだー。めんどくさーい。」
「はは!輝子ちゃん大丈夫?パンツ見えてっけど!」
「えー起こしてー。」
「はいよ、それ!」
ーズル
靴下が床で滑り、田辺さんも転がってしまった。
私の上に。
「あはは!重っ!」
「あはは!ごめんごめん!」
田辺さんが上半身を四つん這いにして起こしてー…動きが止まった
