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ワタシの履歴

第5章 歳上の彼氏

高岡君との付き合いは、私にとっては初めての事がいくつもあった。

彼氏が車持ちっていうのも初めてで、初めてのキスも高岡君だった。
そして…


2度目の彼の部屋。

まだ外は明るく、部屋には太陽の光が射していた。

部屋に入って間もなく、高岡君は私を抱き寄せる。

「!えっ!なに!?」

「いいから…」

と言って、私の顔を抑えて、私を見た。

「な、ななななに!?」

私の心拍数は、はんぱなく上がる。

「キスするんだよ。黙って」

「な…!」

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