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ワタシの履歴

第1章 自分勝手

「だぁれ?」
と、少し笑顔を浮かべて。

「俺、光司。あっちに仲間がいるんだけど、声かけてこいって言われて」

光司の後ろを見ると…風徐室に2人いる。

光の反射で顔は良く見えない。

「ねぇ、一緒に廻ろう!」
光司が明るく言う。

『どうする?』

恵美と私は、ナンパされるのは初めてで、ちょっとドキドキしていた。

すると由美が

「いぃよっ」
と、恵美と私が結論を出す前に返事をした。

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