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G線上のアリア

第1章 雪の日

たった一つの約束をしよう。
繰り返し、繰り返し言ってあげる。
怖くないよ、もう。
何も怖くないから、震えなくていいよ。
君が望むなら―――。
僕は何時だって、君の側に居てあげる……。



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