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魔法と性教育学校

第3章 ブラックウィール学園

⇒体育館

沙 「な、何これ。は?何で人が空飛んでんの?」
人 「アンッそんなに激しくしたらイッちゃうアッイクイクイク〜」ビクビク

沙 「…あれ、これって現実かな?風邪引いたかな?そうだ!風邪引いたんだよ。だからこんな幻覚が見えるんだ。」

沙羅が現実逃避を始めたその直後、いつの間にか隣にいた男子が

波 「これは、幻覚じゃないよ。現実!なんなら、今から俺とやる?(ニヤッ)」
沙 「やっやるって、な何を?」

波 「は?この学校でやるっていったらアレに決まってんじゃん。」

沙 「だ、だからアレってなんなのよ。」

波 「もしかして、お前この学校の事、良くわからないで来た?」

沙 「そうよ。私水欄に落ちて、滑り止めにも落ちたからここに来たのよ。なにか文句ある?」

波 「別に無いけど。あ、俺は波闇啓吾宜しくな。」

沙 「私は南城」

私は南城沙羅の沙羅の部分は校長の声でかき消されてしまった。

校 「これから入学式を始めます。まず最初に皆さん、ご入学おめでとうございます。」

校長の話を20分も聞かされ、面倒だと思っていたとき、校長がある言葉を口にした。

校 「では皆さん。これから、性教育も魔法も頑張ってください。」

沙 「今なんて言った?波闇君教えて。」

波 「性教育も魔法も頑張ってください。だとさ。」

沙「なにそれ、どう言うこと?この学校は他のところと違うの?」

波 「ほんとになにも知らないんだな。いいよ。教えてやるよ。」

波闇から聞かされたのは、沙羅が全く想像していないことだった。

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