テキストサイズ

好きになっちゃだめッ!!

第6章 本当の気持ち

走りながら、携帯の電源を入れる。


『うわぁ…俊やばいかけてきてるしっ!!』


するとまたブーブーと鳴る。


ピッ!!


『ごめん!!しゅ「てめー勝手にどこ行ってんだよッ!!」』


ひえ〜めっちゃ怒ってる!!


『ちょっと抜けてました…!!ごめん!!今電車降りた所だから、もうすぐで…』

「分かったから、全力で走ってこいッ!!庄蔵様がお前を呼んでる!!」


え?


なんでセナ様のお父様が!?


『分かった!!切るね!!』


ピッ!!


変な胸騒ぎがする。


一層スピードをあげて走った。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ