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好きになっちゃだめッ!!

第9章 黒い影

***


この周辺の怪しい場所……


あの倉庫!!


建物から離れた見つかりにくいところに倉庫があることを思い出した。


全速力でそこに向かう。


『あった…ッ!!!!』


そこに白いバンが止まっていたのだ。


ナンバーも一緒…。


「あぁあーッ!!!」


『!!!!!!!!』


女の喘ぐ声が聞こえる。


『聖奈ッ!!!』


一気に二階へかけ登ると。


ガチャ


あっちからドアが開いた。


そこに立っていたのは


紛れもなく



星城奏であった。



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