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幼なじみ

第2章 久しぶりに

春日「俺ん家で宿題しよう!」
って決まって、どのくらいぶりかで集まってする事に!!
けど……俺達、固まった。
実花が可愛くなってる事に今日初めて気が付いた。
ピンクのノースリーブワンピースで肩の部分がレースになってるやつで、下にデニムのミニキュロット履いてて裾にフリルっていうのが付いてる。髪型はポニーテール!
春日「実花いつもそんな格好?」
実花「ヘン?」
春日「よく似合ってるよ(笑)目のやり場に困るけど(笑)」
実花「どうして?」
匡人「と、とりあえず宿題しようぜ!」
いろいろ教えあって宿題が終わると
春日「実花って可愛くなったなぁ!」
実花「まったまたぁ(笑)そんな冗談言うようになったんだねぇ(笑)」
春日「冗談なわけないだろ。」
俺達は、実花のくるくる変わる表情や所々に見える女の部分にドキドキした。
実花「亮太くんどうしたの?」
完全に実花に見とれていた俺は話しかけられて、ちょっと焦ってしまって…
亮太「なんでもねぇよ!!」
ってキツめに……ヤバ……実花の瞳が大きく揺れて涙が……
亮太「ごめん!実花~泣くなぁ。」
そこにタイミング悪く春日の母ちゃんがノックして入ってきた。
春日の母ちゃん「あんた達また実花ちゃん泣かしてるの?いくつになっても、あんた達は!!だいたいあんた達は、実花ちゃんのナイトになるって誓い合ったんじゃなかったの?」
春日「あっそう言えば、そんな約束したかも…。」
春日の母ちゃん「したかもじゃないわよ!まぁいいわ(笑)このケーキ実花ちゃんの手作りよ!!有り難く食べなさいよ(笑)」
って豪快なおばちゃんは出てった。
匡人「うまっ!!実花このケーキめっちゃうまい!」
実花「本当?嬉しい。」
亮太「マジ美味(うま)い!あれ?実花食わねぇの?」
実花「ダイエット中なの(笑)」
匡人「軽すぎ!」
実花「軽くないよ(笑)」
亮太「実花ちょっとごめん。」
俺は返事を待たずに持ち上げた。
亮太「軽すぎる。こんなんじゃプール行ったら流れてしまうんじゃねぇの?」
春日「あっ4人でプール行こう!」
実花「えっ?」
匡人「実花、水着持ってないの?」
実花「亮太くんいい加減下ろして…。」
下ろす時ちょっとバランスを崩した俺にびっくりした実花が俺に抱き着いた。
結構、胸デカい…。
春日「亮太さぁ鼻の下伸びてるぞ(笑)」
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