止まらない愛を、私に。
第2章 バイト
ついた場所はかなり大きな家だった。
私の家の2倍は確実にある…。
少し、ためらいながらチャイムを鳴らした。
「どちら様ですかー?」
低い声にびっくりした。
「えっ、あ、えーと、バイトのチラシを見てきたんですけど…」
「あー、バイトね。ハイハイ、入ってどーぞ」
かなり適当な感じでガチャという音がなって鍵が開いた。
私は、緊張しながらもドアを開けた。
やっぱり…、すぐに押しかけるとかどうかしてるかな…?
「じゃあ、あっち座ってて」
そう言ってきたのは、かなりのイケメンだった。
…かっこいい。
テレビに出ているアイドルとかより全然かっこいい!