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偽り王子様

第11章 4日目*過去


ボックスに帰ろうとすると
つくしたちも同じ方に
歩いていた

なんと私たちの隣の部屋だった

そして…

チャラリン

入り口が開き
ガラの悪くチャラそうな
男たちが入ってきて…

つくし達の部屋に
迷わず入っていった…

男たちが入るときに
ドアが開き、中の声が聞こえた

「離してッ…やだ…ッ!!」

それは紛れもなく
つくしの声で…





私は自業自得だと
知らない振りをした…



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