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ひまわりのキミ。

第2章 ひまわりのキミ。2

どれくらい走っただろう。

どこかも知らない公園に入り、ベンチに座った。
制服は雨で濡れていて、スカートが重たい。

スニーカーの中がベタベタで気持ち悪い。

家に帰ればきっとお母さんに怒られるだろう。

でも、今はどうでもいい。

何も考えたくない。


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